情報処理技術者試験(基本情報・応用情報)ってどんな資格?わかりやすく解説!

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基本情報技術者・応用情報技術者ってどんな資格でしょうか?
どちらも独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業大臣が認定する国家試験、情報処理技術者試験になります。

 

基本情報技術者の世間の認知度は高く、受験者数は毎年10万人を超えるIT技術者の入門編の資格です。高校や大学などの教育カリキュラムに採用されており、学生の就職活動に有利です。基本情報技術者に合格することで、次のレベルの応用情報技術者にステップアップできます。情報処理技術者試験の上位試験を目指すときの基盤になる資格です。

 

応用情報技術者は専門に特化せず、IT技術者としての総合力が問われ、かなり難易度が高いです。合格率は基本情報技術者とあまり変わりませんが、受験者に実務経験者が多いことを考えると、かなりレベルが高いと分かります。

 

応用情報技術者はマークシート式の基本情報技術者にはない、記述式の問題があります。旧制度で同じレベルとされたソフトウェア開発技術者より、試験範囲が広がりましたが、技術系の必須問題が無くなっています。

 

文系出身のシステムエンジニアには難易度が下がったという面もあります。

 

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基本情報技術者・応用情報技術者ってどんな人が受験してるの?

基本情報技術者は受験者の平均年齢が若いのが特徴です。IT分野への入門資格であるITパスポートと比較しても年齢は低くなっています。高校や大学、専門学校など各種教育機関で資格取得のためのカリキュラムが組み込まれ、就活のために取得する学生が多いためです。

 

また、基本情報技術者はプログラマーだけでなく、WebデザイナーなどIT業界で仕事をするすべての人に必要な知識です。
IT業界全般で働く方、情報学を学ぶ方が最初に取得したい資格です。

 

応用情報技術者はある程度の業務経験を積んだ、IT技術や企業活動についての知識を持つ方が多く受験をします。受験者の平均年齢は29~30歳と高めで、5~6年の業務経験を持つ中堅のプログラマーやシステムエンジニアが多く受験します。

 

基本情報技術者・応用情報技術者に合格した人はどんなところに就職?

基本情報技術者は本格的なIT系国家資格の登竜門で、新卒でIT系職種の就職を目指す際に効力があります。特に文系などIT系専門外の学生が就活する場合、IT系以外の職種からIT系職種に転職する場合に十分アピール材料になります。

 

ただ、実務経験のあるエンジニアの転職であれば、さらに高度な情報処理技術者の資格が必要です。応用情報技術者になると警視庁のサイバー犯罪捜査官になることも可能で、国家公務員など官公庁のキャリアパスとしても有効です。

 

また、大手メーカー、コンサルティング系などの企業でも採用や昇給、昇格条件となることがあります。

 

応用情報技術者は情報処理技術者の上位者の方針を理解し、技術的問題を解決することが求められます。また、プロジェクト管理者の下で目的遂行のため、品質など工程管理も行う役割があり、チームの中で中心的なポジションです。

 

基本情報技術者・応用情報技術者の資格の概要

情報処理技術者試験は4段階のレベルがあり、レベル2が基本情報技術者、レベル3が応用情報技術者です。上位の試験区分を目指すことで、スキルを向上させていくことが可能です。試験問題の質を高めるため、IT現場の第一線で活躍している専門家など約400名からなる試験委員が問題を作成しています。

 

基本情報技術者は特定のOSや機種などに限った内容が出題されることはなく、情報学の基礎的な知識を幅広く出題されます。最新の技術が出題されるなど、時代の変化に対応した国家資格です。

 

応用情報技術者はプロジェクトの中心的役割を担う知識や技能を持ち、与えられた条件で最適な選択、立案ができることが求められます。

 

基本情報技術者

基本情報技術者は情報処理技術者試験の入門資格で、多くの方が独学で取得しています。午前試験と午後試験があり、語句問題が多く出題されるので、テキスト学習と過去問演習で知識を定着させる勉強法が有効です。

 

独学が苦手な方は通信講座がおすすめです。勉強時間は通信講座でも4ヶ月ほどです。

 

受験資格

前提となる資格要件はなく、年齢制限もなく、誰でも受験可能です。

 

合格率

合格点は午前試験と午後試験ともに60点以上です。合格率は20~30%です。

 

試験日

年2回開催され、春期試験は例年4月の第3日曜日、秋期試験は10月の第3日曜日に実施されます。

 

受験料(税込)

5,700円

 

出題内容

マークシート式で
午前はテクノロジ系(IT技術)、マネジメント系(IT管理)、ストラテジ系(経営全般)から出題されます。
午後は情報セキュリティ、データ構造とアルゴリズム、ソフトウェア開発と選択問題から出題されます。

 

応用情報技術者

応用情報技術者に合格すると、さらに上位の情報処理技術者試験を受験する際に免除措置が受けられます。合格した年度を含む2年以内であれば、高度試験を受験した場合、一部試験が免除されます。また、国家資格である中小企業診断士や弁理士の試験で科目免除が受けられます。

 

合格率は基本情報技術者とさほど変わりませんが、中堅のエンジニアや複数回受験者も含まれるため、難易度はかなり高いです。出題範囲が広く、午後試験は記述式になるため、勉強時間は基本情報技術者取得者なら200~300時間が目安です。知識ゼロから始めるなら勉強時間は約400~500時間かかります。

 

受験資格

前提となる資格要件はなく、年齢も問わず、プログラミングの知識や実務経験も問いません。

 

合格率

合格点は午前試験と午後試験ともに60点以上で、合格率は20~25%程度です。

 

試験日

年2回開催され、春期試験は例年4月の第3日曜日、秋期試験は10月の第3日曜日に実施されます。

 

受験料(税込)

5,700円

 

出題内容

午前試験と午後試験に分かれ、午前は四肢択一のマークシート式、午後は記述式で出題されます。
午前はテクノロジ系(IT技術)、マネジメント系(IT管理)、ストラテジ系(経営全般)から出題されます。
午後は経営戦略やシステムアーキテクチャなど、各分野から1問ずつ出題され、5問選択して解答します。

 

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